Message
私たちは、新しい価値観を創りたい。
福祉サービスを超えた福祉活動を展開し、福祉・障がい児者・社会的弱者に対するイメージを変えていきたい。当事者も、支援者も、世間の目も、制度も、私たちの活動を通じて変わっていく。
福祉とは何か。豊かさとは何か。幸せとは何か。人間の価値とは何か。生きる権利とは何か。共生社会 とは何か。。。
私たちは、それらを改めて問い直しながら、福祉活動を展開していきたい。その中で、私たちと障がいのある人たちは “支援をする側される側”という関係ではなく、お互い影響を与え合う“人間関係”であるということを共有していきたい。
支援者自身もエンパワメントされ、変化・成長し、豊かに幸せになっていく。互いに関わりあいながら、互いの人生に影響を与えあい、人間としての可能性を広げていく事実を発信していきたい。
そして、どんな人でも役割をもって社会に参加できることを証明していきたい。
私たちの福祉活動は、まちづくりそのものであり「共生のまちづくり」のひな形でありたい。 柔軟に、しなやかに、一歩ずつ私たちが目指す理念の社会にふさわしい新しい価値観を社会システムを創っていきたい。
障がい児者が "主人公" となり、
自己実現を果たすために
ぬくもりが大切にする
「understandの精神」
— 5つの「understand(アンダースタンド)」—
ぬくもりが大切にする
5つの「understand」とは…?
「understand」とは「理解する」という意味ですが、人が人を本当の意味で理解することは簡単なことではありません。相手を理解するためには、「対等」という立場ではなく、「under」(下に)「stand」(立つ)という姿勢で「理解しようと努力を続ける」ことが大切である、とぬくもりは考えます。
うまく言葉で表現できない障がい児者当人の想い、不安や悩みを抱えた保護者のみなさまの想い、すべてを理解することはできなくとも心に寄り添い、心の奥を読み取る努力を続けていきたいのです。
この姿勢(「understand」)が、障がい児者だけでなく、保護者のみなさま、職員同士、関係機関との信頼関係を生み、みんながひとつのチームとなれる“ぬくもりある社会”につながっていくと信じています。
- 5つの「understand (アンダースタンド)」
- 1. 障がい児者当人への understand
2. 保護者(※家族)の皆様への understand
3. 職員同士の understand
4. 自分自身への understand
5. 関係機関(※地域)への understand